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『海底に眠る蒙古襲来: 水中考古学の挑戦』(吉川弘文館) - 著者:池田 榮史 - 片桐 千亜紀による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
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『海底に眠る蒙古襲来: 水中考古学の挑戦』(吉川弘文館) - 著者:池田 榮史 - 片桐 千亜紀による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
著者:池田 榮史出版社:吉川弘文館装丁:単行本(253ページ)発売日:2018-11-16 ISBN-10:4642058788 ... 著者:池田 榮史出版社:吉川弘文館装丁:単行本(253ページ)発売日:2018-11-16 ISBN-10:4642058788 ISBN-13:978-4642058780 水中考古学への手引き「蒙古襲来」、この言葉を聞いて胸の奥が熱くなるのは私だけではないだろう。「蒙古軍が攻めてくる!」、13世紀後半、鎌倉時代の日本を揺るがしたこの大事件は「元寇(げんこう)」と呼ばれ、我が国では小学校から歴史の授業で必ず学ぶものだ。その戦闘を如実に示す証拠が、今も伊万里湾の海底に眠っている。「鷹島海底遺跡」である。 本書は、琉球大学の池田榮史教授が、多くの考古学者が挑戦するもなし得なかった「元軍船の発見」という歴史的快挙を、世界で初めて成し遂げた瞬間をクライマックスとし、発見に至る詳細な経緯と経過を含めた調査手法、そして、今後の目標について書き起こされたものである。 私は冒頭の数ページで完全にノックア