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『外交官の文章 --もう一つの近代日本比較文化史』(筑摩書房) - 著者:芳賀 徹 - 張 競による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
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『外交官の文章 --もう一つの近代日本比較文化史』(筑摩書房) - 著者:芳賀 徹 - 張 競による書評 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
著者:芳賀 徹出版社:筑摩書房装丁:単行本(ソフトカバー)(464ページ)発売日:2020-06-24 ISBN-10... 著者:芳賀 徹出版社:筑摩書房装丁:単行本(ソフトカバー)(464ページ)発売日:2020-06-24 ISBN-10:448086119X ISBN-13:978-4480861191 天下を考え、文雅を忘れない近代日本において、文学的才能に恵まれた駐日大使は事欠かない。外交の第一線で活躍しながら、詩人だったり、文筆家だったりする人もいた。その筆頭格として挙げられるのはフランス大使のポール・クローデルであろう。むろん、日本の外交官も引けを取らない。対外交渉の現場で敏腕を振るいながら、名文家として誉れが高い人物はいくらでもいた。 著者はそのことに着目し、国際舞台で活躍した人たちが書いた文章の魅力と、そこに浮かび上がってくる豊かな個性や非凡な見識を、彼らが残した回想録や書簡、詩歌などを通して再現させた。 栗本鋤雲(じょうん)をはじめ、十人近くの日本人外交官と、オールコック、クローデルなど四人