「間接部門は単なるコスト」と考えて軽視していると、恐ろしいタタリがくると教わって育った。

総務や経理、情シス、コンプラといった間接部門をコストと考え、必要最低限の人員・予算に済ませたいと考える経営者は少なからずいます。 特に中小企業ではその傾向が顕著です。 私は「中小企業専門」にコンサルティングを提供する会社に長く在籍していましたが、これらの部門に積極的な投資をしようとしない経営者を多く見てきました。 もちろん「間接部門に金をかけないのは、そら当然だろう」と言う方は多いと思います。 私もそれに対して反論はいたしません。まず、断っておきますと、「セオリー」から言えば、間接部門よりも、直接売上が上がる部門にお金をかけるべきです。 営業より総務にお金をかける経営者は会社を潰します。 しかし、です。 １０億円、２０億円と、ある程度売上の規模が大きくなったにも関わらず、依然として、「間接部門は最小限でいい」と言っている経営者がいたら、私は「ちょっとたちどまったほうがいい」と言うでしょう。

[zuiji_zuisho]

僕もコストセンター側のポジションなんですが、最近は新庄剛志が守備を評価しないから年俸上げないならもう捕殺しませんよって言った話をよくしてます。

[cinq_na]

ベンチャーからちゃんとした会社になる過程で必ず通る話。

[yarumato]

“総務や経理、情シス、コンプラといった間接部門をコストと考え、必要最低限の人員・予算に済ませたいと考える経営者は少なからずいます。 特に中小企業ではその傾向が顕著です。”

[Anonymous2000]

ITで色んなポジションいるから（SI・コンサル・ユーザ側・自社情シス）この問題意識醸成されたなぁ。中小企業の総務・経理・人事などの間接部門の方々は、大変そうではある。外部の影響からしか改善しない印象。

[Tomosugi]

コストセンターは元々、中立的な会計学の概念で単に経費計上の単位に過ぎない。対してプロフィットセンターという概念を提唱したドラッカーは生涯、それを悔やんだ

[isrc]

「タタリ」というのは、間接部門を軽視することで生まれる、さまざまな「属人化」「監視不足」から生まれる、組織の膿です。それが発生したときのダメージは、「コスト削減効果」を軽々と吹き飛ばすほど高いのです

[bonoumamire]

人をコストと考えている時点で先は短し

[hateokami]

業界・業種によって間接部門の中でも取捨選択は必要だなあとは思う。情報漏洩リスクは紙をシュレッダーにかける方が間違いがないし、無駄なDX化はあらぬリスクを引き起こすのに加えリスク管理が難しくなる、とか。

[p_shirokuma]

（意外に、なんか書く・書けるかもという気持ちになっている……）（これは一種の兵站の話でもある）