エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
『新南島風土記』新川明(岩波現代文庫) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
『新南島風土記』新川明(岩波現代文庫) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
→紀伊國屋書店で購入 1881年1月をもって、宮古・八重山諸島は、清国の領土となる条約が発効されることに... →紀伊國屋書店で購入 1881年1月をもって、宮古・八重山諸島は、清国の領土となる条約が発効されることになっていた。清国側が提案していた琉球3分案(奄美諸島の帰属は日本、沖縄本島は王国再興、宮古・八重山諸島の帰属は清国)にたいして、日本は宮古・八重山諸島を清国に割譲することと引き替えに日支通商条約を改修することを提案していた。いずれにせよ、宮古・八重山諸島は清国の領土になることになっていたが、清国皇帝が裁可をのばしていたために正式調印にいたらず、ウヤムヤになってしまった。そのときは、日本領土に組み込まれたが、1951年のサンフランシスコ講和条約では、沖縄本島とともに宮古・八重山諸島は日本領土から切り離された。辺境の地の悲哀と言っていいのだろうか。 1964年8月から65年9月まで『沖縄タイムス』に連載された本書は、78年に単行本として刊行され、87年に文庫化されて、2005年に岩波現代文庫