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「挨拶にスランプなし」「老いてこそ花」今年でデビュー35周年…仕事が途切れない男・松村邦洋(55)の“謙虚な生き方” | 文春オンライン
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「挨拶にスランプなし」「老いてこそ花」今年でデビュー35周年…仕事が途切れない男・松村邦洋(55)の“謙虚な生き方” | 文春オンライン
我慢している時ほど「運のポイント」が貯まる ――90年代、一世を風靡したバラエティ番組『電波少年』では... 我慢している時ほど「運のポイント」が貯まる ――90年代、一世を風靡したバラエティ番組『電波少年』では、今や考えられないような無茶振りも当たり前。途中で逃げたくなることはありませんでしたか? 松村 しんどいと思うことはよくありましたよ。でも、「逃げるわけにはいかない」という気持ちの方が強かったですね。僕の父親は「1回辞めると2回辞める。辞める癖がつくと、転々としてしまう。継続が一番大事だ」というのが持論。だから僕も、何事もとにかく続けてみるというスタンスでした。 ――しんどくても、続けられるパワーの源は何でしょう。 松村 出世したい、売れたい、もっと稼ぎたい……など、「高さ」にこだわるのもいいけど、「長さ」も最後は高さになるような気がするんです。もちろん苦しい時もあります。でも苦しい時こそ、続けることでつかめるものがある。 僕は「我慢すれば、運のポイントが貯まる」と考えるようにしています。