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「現代の冒険は2種類ある。1つは極地、もう1つは……」稀代のノンフィクション作家と発酵デザイナーが語る“自由への道” | 文春オンライン
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「現代の冒険は2種類ある。1つは極地、もう1つは……」稀代のノンフィクション作家と発酵デザイナーが語る“自由への道” | 文春オンライン
小倉 僕は2015年に山梨県の山の中に移住したのですが、家を買ったら敷地のすぐそばに100坪くらいの農地... 小倉 僕は2015年に山梨県の山の中に移住したのですが、家を買ったら敷地のすぐそばに100坪くらいの農地がおまけでついてきた。有緒さんの本の中で「自由の丘」と名付けられたその場所は大菩薩峠の登山口のすぐ近くで、目の前に渓谷が広がるロケーションなんですが、ちょっと持て余していて、すすき野状態。そこに書斎兼発酵研究のラボを作ろうと計画していたから、ちょうどいいタイミングだった。 川内 すすき野というよりジャグルじゃない?(笑)。見に行ったら条件とか何もなくて、ヒラク君がささっとその場で絵を描いて、「このへんに小屋建てちゃえば?」というざっくりした話から始まって。 最初、トトロの森のような場所でツリーハウスを……なんてイメージもあったけど、近隣に資材を買える場所があって、道路も通っていて、周りに人もいて、ロケーションは絶景という、絶妙なバランスの場所に出会えたのは幸運でした。 小倉 新宿から車で