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ECBが量的緩和を縮小、FRBは利上げを決定。今年最後の日銀金融政策決定会合で、株や為替はどう動く?
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12月8日にECBが量的緩和を縮小し、12月14日にはFRBが1年ぶりの利上げを決定しました。12月19~20日には... 12月8日にECBが量的緩和を縮小し、12月14日にはFRBが1年ぶりの利上げを決定しました。12月19~20日には日銀政策決定会合があり、日米欧の年内最後の金融政策が出揃います。米大統領選でのトランプ氏勝利からドル高・株高の強い相場が続いてきましたが、ECBとFRBそして日銀の金融政策を受けてこの流れに変化は起きるでしょうか。プロも愛読する刺激的な金融メルマガ「闇株新聞プレミアム」が解説します。 10年運用してもお金が増えない経済 円安は「総括的な検証」から始まった ECBは長短金利差を拡大させて(域内金融機関の収益拡大を通じて)EU経済の底上げを目指し、FRBは新大統領の経済政策に対する期待からか長短金利が上昇してしまったため政策金利を引き上げブレーキをかけました。それぞれに妥当な金融政策の変更あるいはイールドカーブ・コントロールと言えます。 そこで日銀の政策決定会合ですが、すでに9月