30年咲き続ける宇宙の「あじさい」 | ファン!ファン!JAXA!

紫陽花が30年も咲き続ける？ これは、人工衛星のお話です。 30年前、1986年8月13日5時45分(日本時間)、測地実験衛星「あじさい」（EGS）が、種子島宇宙センターからH-I ロケット試験機1号機で高度1500kmの円軌道に打ち上げられました。打ち上げ30周年を記念して振り返ってみましょう。 まずは当時のムービーをご紹介します。 測地衛星とは聞き慣れない名前ですが、地球上の2点の間の正確な距離・方向を測定し、より正確な地図・海図を作ることなどに貢献する人工衛星です。大海原に浮かぶ島や大砂漠のように人が入りにくい場所でも、測地衛星を使えば測定することができるようになるのです。 「あじさい」は、それまでの小規模な測量ではできなかった、国内測地三角網の規整、離島位置の決定（海洋測地網の整備）、日本測地原点の確立といった課題解決を主なミッションとして打ち上がりました。 「みちびき」衛星やGP

[paku7651]

ESA Vega-C で2022年7月13日夜(JST)でLARES 2というミラーボールが上がりました https://en.wikipedia.org/wiki/LARES_(satellite)

[halca-kaukana]

明日13日｢あじさい｣打ち上げ30周年。また、Hシリーズのロケットの源流、H-I ロケット初打ち上げから30周年の記念日でもある