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自民党の富山市議ら14人の不正を暴き辞職に追い込んだ『はりぼて』監督が語る、「報道の使命」 « ハーバー・ビジネス・オンライン
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自民党の富山市議ら14人の不正を暴き辞職に追い込んだ『はりぼて』監督が語る、「報道の使命」 « ハーバー・ビジネス・オンライン
◆<映画を通して「社会」を切り取る28> 「政務活動費を巡る調査報道」で日本記者クラブ賞特別賞などを... ◆<映画を通して「社会」を切り取る28> 「政務活動費を巡る調査報道」で日本記者クラブ賞特別賞などを受賞した富山のローカル局チューリップテレビが、その後3年にわたる取材を重ねて制作したドキュメンタリー『はりぼて』が渋谷のユーロスペースにて公開されています。 “有権者に占める自民党員の割合が10年連続日本一”である保守王国、富山県。2016年8月、平成に開局した若いローカル局「チューリップテレビ」のニュース番組が「自民党会派の富山市議 政務活動費事実と異なる報告」とスクープ報道をした。この市議は“富山市議会のドン”といわれていた自民党の重鎮で、その後、自らの不正を認め議員辞職。これを皮切りに議員たちの不正が次々と発覚し、8ヶ月の間に14人の議員が辞職していった。 その反省をもとに、富山市議会は政務活動費の使い方について「全国一厳しい」といわれる条例を制定したが、3年半が経過した2020年、不