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「我が逃走」を読めば、家入さんがきっと好きになる | SHINGO IRIE
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「我が逃走」を読めば、家入さんがきっと好きになる | SHINGO IRIE
僕は、実をいうと家入さんにはいい印象をもっていなかった。 それは、ずいぶん昔、知り合いに家入さんが... 僕は、実をいうと家入さんにはいい印象をもっていなかった。 それは、ずいぶん昔、知り合いに家入さんが話を聞きたいといっているということで、連絡を待っていたものの、そのまま音沙汰なし…ということがあって、それからあまりいい印象を持っていなかった。ネットでも遅刻やドタキャンの常習者であることは見聞きしていたので、あぁそんな人なんだな―…と。 けれど、家入さんの本を読んで印象が180度変わった。人間性に惹き込まれた。 さかのぼること、 およそ5年前。2010年12月、僕はゴボウだった。土気色の顔、毎日同じ服。六本木の飲み屋の床で目を覚まし、店員のキツい視線を浴びながら表に出る。カバンがないけれど、探す気力がない。 明け方の六本木は独特の空気に包まれており、薄汚い道路のあちこちで、カラスがゴミ袋をつついて朝食にありつこうとしている。僕は地べたに座り込み、ガードレールにもたれた。とりあえず体中のポケッ