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子どもに成長してほしい時こそ、大きすぎる段差は与えない。【きょうの診察室】
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子どもに成長してほしい時こそ、大きすぎる段差は与えない。【きょうの診察室】
その日も、発達を診ている3歳のDくんの診察でこの瓶を使おうと思っていました。 けれども、わたしがDく... その日も、発達を診ている3歳のDくんの診察でこの瓶を使おうと思っていました。 けれども、わたしがDくんに見せるより前に、真っ先におもちゃたちに気がついたのは、診察についてきていたDくんのお兄ちゃんでした。 「ねぇこれなに?何に使うの?」と瓶を指さして尋ねてくれます。 「これはね、中のボールがほしくなったときに、取り出せるかどうかみたり、取り出せなかったらお願いしてくれるかみたりするときに使うんだよ。」 と、説明しながら、お兄ちゃんに瓶を渡してみました。 するとお兄ちゃんは、ふーん…としばらく瓶を眺めてから、 「じゃあ、ゆるくしめておこうね」 と瓶のふたをゆるめて、弟に渡したのです。 「自分であけられるかどうか」、「あけて、とお願いできるかどうか」ということではなくて、 ”できにくいことを、できやすくして”渡してくれたお兄ちゃん。 Dくんは嬉しそうに瓶をあけてピンポン玉を取り出し、床に落とし