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壊れやすい卵のための21世紀マンガレビュー(第5回) 池辺葵『繕い裁つ人』 | マンバ通信
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壊れやすい卵のための21世紀マンガレビュー(第5回) 池辺葵『繕い裁つ人』 | マンバ通信
1 はじめに 本連載の第2回でも述べたとおり、藤本由香里は「少女マンガの根底に流れているのは、「私... 1 はじめに 本連載の第2回でも述べたとおり、藤本由香里は「少女マンガの根底に流れているのは、「私の居場所はどこにあるの?」という問い、誰かにそのままの自分を受け入れてほしいという願いであ」(*1)り、したがって、少女マンガという「少女の「居場所探し」の旅はそのまま「あり得べき理想の家族」の回復への旅に他ならない」(*2)と看破しました。 日本の少女マンガは運命の男性との恋愛の成就を好んで描きます。これは、なるほど居場所を希求する「壊れやすい卵」の魂を慰撫する物語にほかなりません。しかし、こうした物語には困ったことに近代の家父長制を支える「ロマンティックラブ・イデオロギー」(「愛と性と生殖が結婚を媒介とすることによって一体化された」(*3)家族規範)を強化してしまう側面があります。 本レビューでは「ロマンティックラブ・イデオロギー」を手放しで称賛することも安易に否定することもせず、「あり得