日本の医師が「3Dプリントできる人工呼吸器」のデータを無償提供 世界的プロジェクトへ | Med IT Tech

新型コロナウイルスの猛威は収束するどころか拡大の一途を辿り、世界を覆い始めている。イタリアでは累計の死者が中国を上回り、収束の気配は一向に見出せない。世界中の医師が患者を救うため様々な取り組みを行う中、日本の医師が自らの研究成果を無償で提供し、人工呼吸器不足にあえぐ地域への迅速な供給体制を整えようと動き始めている。 国立病院機構・石北直之医師開発の「３Dプリントできる人工呼吸器」 取り組みを始めたのは、国立病院機構新潟病院 臨床研究部医療機器イノベーション研究室 室長の石北直之氏。小児科医として小児のてんかん患者への早期治療を行いやすくするため、手動でガス麻酔を可能にする「嗅ぎ注射器」の開発を思いつき、株式会社ニュートンと共にプロトタイプを開発した。てんかん発作への最終手段とされるガス麻酔を、簡単で誰もが使える機構の「嗅ぎ注射器」を開発することで、治療の質を改善しようとしたのである。 この

[mkusunok]

興味深い取り組み。感染が爆発的に広がった際に、日本でもこういったデバイスを使えるように薬機法の見直しが必要では

[kuippa]

国内だと医療機器品質管理QAはばかみたいに高いハードルがあるけど、３Dプリンターの精度確認程度でいけるなら途上国にはいいかも

[mutinomuti]

孫さんはTwitterにURLをいろんな人が紹介したらやりますって言うと思う(´･_･`)

[noseld]

非常時に緊急生産する用途では3Dプリンター有用そう。応援したい。

[Yuny]

3Dプリンタで人工呼吸器のパーツを作るデータ！ この状況じゃメーカーから取り寄せるより作った方が早いし、数とかもカスタマイズできるし。

[kk_solanet]

これは…！

[haha64]

発想は素晴らしいし急場凌ぎとしては効果的かもしれないけど、手動というのが気になる。長時間の使用は難しくなるのでは。

[kabutomutsu]

"木阪医師は「いまは人手が足りない。大学で得ている研究費は人件費に使えるものが限られている…"　うー…

[itochan]

＞手動の人工呼吸器としても活用でき、3Dプリンタがあれば、人工呼吸器が不足している地域も短時間で調達できうる。