エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
感想・書評・豆の上で眠る(湊かなえ):本当の家族ってなんだろう・ネタバレ注意「羽根布団の下に置かれた、たった1粒の小さなえんどう豆」(レビュー)。 #読書 - ナカノ実験室
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
感想・書評・豆の上で眠る(湊かなえ):本当の家族ってなんだろう・ネタバレ注意「羽根布団の下に置かれた、たった1粒の小さなえんどう豆」(レビュー)。 #読書 - ナカノ実験室
「告白」や「贖罪」で有名な、湊かなえ先生のお話。 たくさんの羽根布団の下に置かれた、たった1粒の小... 「告白」や「贖罪」で有名な、湊かなえ先生のお話。 たくさんの羽根布団の下に置かれた、たった1粒の小さなえんどう豆。普通の人ならまったく気づかないようなそのちっぽけな豆のせいで、本物のお姫様は寝られないと言います。 そんな古い童話をモチーフに、話は進みます。 ある女の子がある日突然、行方不明になりますが、しばらくして戻ってきます。何事もなかったかのように戻る日常の中で、その妹だけが違和感を感じ続けます。何かおかしい。戻って来たのは本当の姉なのか。まるであの童話の豆のように、あるかないか微妙なほど小さな違和感を、あのお姫様のように、妹ははっきり感じます。 お父さんもお母さんも、あれはお姉ちゃんだと言うけれど、絶対に偽物だ。なぜ偽物が?本物はどこに?多くの謎がストーリー全体を覆い、湊かなえ作品独特の重苦しい雰囲気が漂いますが、大切な本物の姉を、1人必死に探し求める妹に、どこか温かい気持ちにもなり