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第26回 虫がつくった究極の芸術作品
葉っぱにできた、きれいなイソギンチャクのような造形作品。これはタマバエという、蚊のような小さなハ... 葉っぱにできた、きれいなイソギンチャクのような造形作品。これはタマバエという、蚊のような小さなハエの幼虫がつくった「虫こぶ」だ。 ぼくが研究している虫こぶについて、これまでの連載で触れたことはあったけど、虫こぶそのものの紹介はまだでした。今日はそのお話。 虫こぶは、「小さな虫たちが植物につくり出す、究極の生きた自然芸術」。 虫が植物の組織の中に入り込み、植物の成長をうま~く操作してつくり上げる。大きさや形、色、質感、内部の組織の構造や細胞内の成分までコントロールすることがわかっているから、それは職人技ともいえる。 菌類やダニも虫こぶをつくるけれど、つくり手のほとんどは昆虫で、なかでもタマバエ科の幼虫の作品が多い。 虫こぶの中は幼虫が住む部屋になっていて、その部屋の壁は幼虫の食料でもある。つまり虫こぶは芸術作品であると同時に、住処でもあり、食料でもある。「お菓子の家」を想像してしまう。 コス
2017/01/29 リンク