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連載:LSD・医療・カウンターカルチャー 第3回 加賀乙彦と鶴見俊輔のLSD体験(文筆家:木澤佐登志)|株式会社 金剛出版
近年、治療薬としてサイケデリックスへの関心が高まっています。しかし、その歴史は決して新しいもので... 近年、治療薬としてサイケデリックスへの関心が高まっています。しかし、その歴史は決して新しいものではありません。サイケデリックスは長年にわたり、医療に限らない多様な文化のなかで受け継がれてきました。本連載では、文筆家の木澤佐登志氏に、LSDを軸として、その文化的な広がりや社会との関わりを4回にわたって綴っていただきます。 第3回では、加賀乙彦と鶴見俊輔を取り上げ、日本におけるLSDカルチャーについて解説いただきました。 第2回はこちらから! ここまで、主にアメリカにおけるLSDの事例に絞って書いてきた。それというのも、サイケデリック・カルチャーの震源地が他ならぬアメリカであったからだが、それでは日本ではLSD(とそれに付随するカルチャー)はどのように受容されたのだろうか、という疑問が湧いてくる。 たとえば、加賀乙彦という小説家がいる。1967年に刊行された第一長編『フランドルの冬』は、フラン



2026/08/20 リンク