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「Ozu//Passageways」とは『コロンバス』(2017)『アフター・ヤン』(2021)などで知られる映画監督コ... 「Ozu//Passageways」とは『コロンバス』(2017)『アフター・ヤン』(2021)などで知られる映画監督コゴナダがかつて2012年にvimeoにアップロードした、小津安二郎の作品群から集めた映像を繋いだ1分20秒足らずのビデオエッセイだ。本来別々の映画であったはずの個々のショットはそこで、小津がそのフィルモグラフィー全体に保持する視覚的な統一性によって元々一つの映画のために作られた映像かのように振る舞う。よく似た建築の動線を左から右に、右から左に、奥から前に、前から奥に通り過ぎ、やがて俳優たちの身体はどの画面からも消え、最後、不気味な人間不在の廊下だけが残る。 「周到に選ばれた画面の連鎖によって馴れなれしく徘徊できるつもりでいたこの家が、いざ二階に昇ろうとする瞬間にいきなり不条理な迷路へと変容してしまう」とは、蓮實重彦『監督 小津安二郎』の評である。「住むこと」と題されたその













2026/09/14 リンク