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ビデオ・ゲームがあなたのために“わざわざ”死体を残してくれるとき|遊星歯車機関
文・赤野工作 「へんじがない。 ただの しかばね のようだ。」 『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…... 文・赤野工作 「へんじがない。 ただの しかばね のようだ。」 『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』誰かが死ねば、死体が残る。 しかし、それは当たり前の話ではない……少なくともビデオ・ゲームでは。 俺がその事実を意識しはじめたのは初代PlayStationの頃、ゲームが2Dから3Dへ移りつつあった時代だ。バイオハザードだったか、MGSだったか、記憶はもう曖昧だ。ゴワゴワとした棒人間相手に銃を撃つ。倒した相手の身体が、グニャリと力を失い、その場に横たわる。もう動かない、騒ぎもしない。ゲームの機能たる「敵」としての役目は既に果たしたはずなのに、物言わぬローポリの“それ”はまだそこに転がっていた。 『スーパーマリオブラザーズ』における死体の消滅表現それまで俺が遊んでいたスーファミのキッズ向けアクションゲームでは、死んだ敵は基本的に点滅するか、画面の下へ跳ね飛ぶかして、すぐに姿を消していた。



2026/11/06 リンク