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『レジスタ!』は誰の何に対するレジスタンスなのか?|渡部宏樹(Kohki Watabe)
2026年10月、小学館の『ゲッサン』で連載中の藤丸『レジスタ!』が、Xで話題になりました。同作は、36歳... 2026年10月、小学館の『ゲッサン』で連載中の藤丸『レジスタ!』が、Xで話題になりました。同作は、36歳のフリーの作詞家・花田和己が、引っ越した町のスーパーでレジのアルバイトをしている女子高生・志乃崎純に(未成年とは知らずに)一目惚れする話です。 いわゆる炎上が起きて、「キモい」がキーワードになっています。花田が未成年を性的対象としてまなざしていることが「キモい」、花田や志乃崎の自意識のあり方が「キモい」、男性の欲望に都合がいい女性の描かれ方が「キモい」、といったように。たしかにそれぞれ「キモい」部分はあるとは思うのですが、そうした個別的な要素を文脈から抜き出して批判してもあまり意味がないので、作品内部のキャラクター造形の「キモさ」に関する議論をここでするつもりはありません。 ただ、3巻の最後まで読んでみて、この作品が作品と読者をつなぐまなざしの構造はちょっと面白いと思う点がありました。























2026/11/03 リンク