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ダルビッシュ有、究極の機能美。~ノーヒットノーランはいらない~(中村計)
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ダルビッシュ有、究極の機能美。~ノーヒットノーランはいらない~(中村計)
その言葉に、彼のピッチング哲学が集約されていた。 「ノーヒットノーランをやったからといって、2勝、3... その言葉に、彼のピッチング哲学が集約されていた。 「ノーヒットノーランをやったからといって、2勝、3勝になるわけじゃないので」 6月26日の千葉ロッテ戦。8回、先頭打者のサブローにヒットを許すまでノーヒット投球を続けていた日本ハムのダルビッシュの試合後のコメントである。 投手という生き物は、勝つという目的のために、極限まで無駄なもの省き、削る。その過程はレース用の車のボディをつくる作業と似ている。そういう意味では、ダルビッシュは近年稀に見る究極の形だ。 ゲームを完全に支配し、絶対に“勝つ”投手。 投げた、勝った――。 勝つことがこれほど当たり前に映る投手は、いつ以来だろうか。 昨年、21勝を挙げた楽天の岩隈久志は、安定感は抜群だったが完投タイプではないためゲームを支配し切ったという印象に欠ける。西武時代の松坂大輔にもこれほどの安定感はなかった。やはり1989年、90年と、連続20勝を挙げた