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香港デモを嗤う日本人はすぐ中国に泣かされる 民主主義を抑圧する「市場力」の強さ
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香港デモを嗤う日本人はすぐ中国に泣かされる 民主主義を抑圧する「市場力」の強さ
香港政府は「デモの若者たちが顔を隠していることが警察の捜査を妨害し、デモ隊の暴力行為をエスカレー... 香港政府は「デモの若者たちが顔を隠していることが警察の捜査を妨害し、デモ隊の暴力行為をエスカレートさせる」との説明を繰り返し、マスク姿の若者たちや学生を次々と捕まえている。 これが政府のやることだろうか。異常である。開いた口が塞がらない。 混乱を収拾するには「話し合い」を重ねるしかない 22年前、1997年8月の香港では、死亡した3歳男児から鳥インフルエンザウイルス(H5N1タイプ)が検出され、人には感染しないと考えられていたこのウイルスが人にも感染することが分かり、世界に衝撃を与えた。その後、香港政府は香港のすべてのニワトリの殺処分を断行し、人への感染を未然に防ぎ、WHO(世界保健機関)など国際社会から大きく評価された。 この鳥インフルエンザ禍のとき、香港政府高官や政府関係者をはじめ、香港のあるゆる人はマスクを付けていた。もしまた大きな問題になったときはどうするのか。 そもそも香港の警察