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医療水準世界2位だったイタリアで「コロナ医療崩壊」が起きたワケ 「こうなることは、わかっていた」
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医療水準世界2位だったイタリアで「コロナ医療崩壊」が起きたワケ 「こうなることは、わかっていた」
かつてイタリアの医療は「世界第2位」の高水準だった 今回のパンデミックによって、イタリアは医療崩壊... かつてイタリアの医療は「世界第2位」の高水準だった 今回のパンデミックによって、イタリアは医療崩壊を起こしました。高齢化社会であることや感染者の増加を遅らせる対策を優先しなかったことなど、その理由については様々な角度からの分析がされていますが、イタリア人にとっては予測できたことでもあったようです。 かつてイタリアの医療は、そのものの質や国民の健康度、システムの平等性といった指標から世界第2位(2000年、WHO調べ)と評価されるほどの高い水準を誇っていました。 ところが失政や世界的な金融危機などを受けて政府は深刻な財政難に陥り、医療費の削減を積極的に行いました。病院の統廃合などを通じて病床数を減らし、早期退職を募っては医療従事者の数も減らした。そこであぶれたイタリアの医師たちは、海外の病院などへ流出していきました。 イタリアはコロナ対策として、引退していた医者や医療関係者2万人の再雇用や、