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客ごとに商品が変わる「マーケティング自販機」
日本中どこでも見かける自動販売機。この数年、設置数は減少し、販売額も右肩下がりだ。そんな中、東京... 日本中どこでも見かける自動販売機。この数年、設置数は減少し、販売額も右肩下がりだ。そんな中、東京の駅構内で急速に台数を増やし売り上げを伸ばしている自販機がある。株式会社JR東日本ウォータービジネスの“次世代自販機”だ。 次世代自販機は従来の自販機とは何もかも異なる。ぱっと目を引く大型タッチパネルで、Suica等のICカードにも対応している。それだけではない。客が次世代自販機の前に立つと、上部センサが客の画像をとらえ性別や年代を推定。さらに時刻や気温情報をもとに、その人に最適なオススメ商品を表示させる。まさに次世代の自販機である(注:映像は保存されない)。 同社は2006年の設立以来、5年間で売り上げを149%伸ばしている。その要因を取締役営業本部長の笹川俊成氏はこう説明する。 「従来の自販機は飲料メーカーごとに設置されていましたが、弊社は1台の自販機に様々なメーカーの商品を取り混ぜたブラン
2012/08/30 リンク