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高2の秋、学校をフケてまで見た再放送の『ありがとう』
「ありがとう」といえば、いきものがかりや小坂忠、大江千里と名曲が数あれど、挙げたいのは水前寺清子... 「ありがとう」といえば、いきものがかりや小坂忠、大江千里と名曲が数あれど、挙げたいのは水前寺清子(チータ)の「ありがとうの歌」である。民放ドラマ史上最高視聴率56.3%を記録したという、1970年代を席巻した昭和を代表するTBSのホームドラマ「ありがとう」の主題歌だ。 石井ふく子プロデュース、脚本には平岩弓枝、チータや石坂浩二、山岡久乃が出演し、全4シリーズを数えた。第1シリーズ開始は1970年。私はまだ幼稚園にも上がっておらず、1984年時の再放送の後追い派である。 あれは高校2年の秋。我が家にはまだビデオがなかった。毎日の再放送が見たくて、ほぼ毎日高校を早退していた。校舎は職員室から校門が丸見えの作りで、いつも帰り際に「こらー!親王塚!! 待て!」と担任に怒鳴られたものだ。「ありがとう」見たさに学校をフケる。なんだそれ。心に茨を生やし出した暗い女子高校生だった私に、「屈託のない日常の永



2016/03/20 リンク