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『一九四五年に生まれて 池澤夏樹語る自伝』 1945年に生まれて──池澤夏樹 語る自伝 こちらの続き。一... 『一九四五年に生まれて 池澤夏樹語る自伝』 1945年に生まれて──池澤夏樹 語る自伝 こちらの続き。一九四五年七月七日生まれの池澤夏樹が尾崎真理子を聞き手に迎え語る自伝 池澤夏樹はこう語っている。埼玉大学でしばらくは真面目に勉強し「それなりの成績で物理の実験なんかも上手だったけれど、でも時間が経つうちに、やはりどこかで気持ちがついていかなくなりました」。研究者になるのは無理そうだし、だとすれば教師かと思うと大学から足が遠のいていった。そんな時、「そうか、俺は英語が読めるんだ」と気づく機会があった。一九七〇年二月に大学に除籍願いを出した。両親は「心配はしていたんでしょうけど、もうその頃には、英語の翻訳で経済的には自立できていました」。 そう、この頃には(ちょこっとコネを作ることができれば)英語がそれなりにできて、文章をきちんと書くことができればそれで食べていけたのである。 池澤にはさらに









2026/06/29 リンク