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アマルティア・センの語ったこと
私は異端の学説から出発した民族学者です。「日本文化は一つのもので、日本人は単一民族だ」という考え... 私は異端の学説から出発した民族学者です。「日本文化は一つのもので、日本人は単一民族だ」という考え方にずっと異論を唱えてきました。 『稲作以前』という本を著したのは1971年。日本文化は稲作文化だとする当時の学界の常識に反し、「縄文時代にも非稲作文化があった」という仮説を発表し、考古学者などから、ずいぶん批判されました。 しかし、その後、私の説を裏付ける遺物が次々に発見され、私の説の正しいことが証明されました。私は梅棹忠夫さんに続く2代目の国立民族学博物館の館長にもなりました。 日本では最近、地方分権ということがやかましく言われています。昨年は政権交代があり、「地域主権」が現実味を帯びています。 ところが、明治維新で廃藩置県が行われる以前は、幕藩体制で地方分権でした。各藩が裁判権を持ち、通貨も持っていました。その地方分権を必死になって潰し、近代統一国家を作ってきたのが明治以後の日本です。 日