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なぜ日本の「リベラル」の質は劣化したのか
最近の日本の思想状況がいかに貧困であるかをえぐり出した好著である。 とくに「リベラル」と呼ばれる人... 最近の日本の思想状況がいかに貧困であるかをえぐり出した好著である。 とくに「リベラル」と呼ばれる人たちは今、政治勢力として完全に崩壊しようとしている。原発問題、特定秘密保護法案、集団的自衛権、憲法改正論、アベノミクス、等々に「反権力」の立場を示してきたリベラル派の知識人だが、彼らには政治哲学の深みがない。「立ち位置」ばかりで思想を欠いたリベラル派に政治を任せても、まともな政治運営を期待できないのでは?というのが本書の疑念だ。 そもそも日本のリベラルは、欧米のそれとずいぶん異なる。日本の場合、一国平和主義で、IS(イスラム国)には寛容。対して欧米のリベラルは、しばしば戦争に加担し、テロリズムを批判してきた。日本のリベラルはアベノミクスに反対だが、ケインズ政策を支持する欧米のリベラルはこれを歓迎している。日本のリベラルは、少数派の立場に憑依したり、外部の視点からゼロリスク社会を求めたりするなど