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“古くて鈍足”でもほぼ無敵? WW2英海軍が旧式艦上攻撃機「ソードフィッシュ」を使い続けたワケ | 乗りものニュース
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“古くて鈍足”でもほぼ無敵? WW2英海軍が旧式艦上攻撃機「ソードフィッシュ」を使い続けたワケ | 乗りものニュース
第2次世界大戦中、イギリス海軍では鈍足で防御力も低い旧式の複葉艦載機を戦争後期まで多用し続けていま... 第2次世界大戦中、イギリス海軍では鈍足で防御力も低い旧式の複葉艦載機を戦争後期まで多用し続けていました。ただ、それが重用されたのは機体そのものの特性と、大西洋戦域ならではの事情があったのです。その理由をひも解きます。 日米英の艦上攻撃機事情 第2次世界大戦期にイギリス海軍が空母などで運用した代表的な艦載機に、フェアリー「ソードフィッシュ」があります。この機体は同時代に太平洋戦域で戦った日本、アメリカの艦上攻撃機とは異なり、一見すると旧式に思える複葉機でした。実際、最大速度は日米のものと比べ100km/h以上も遅かったほどです。それでも、なぜイギリスは複葉機を使い続けたのか、その理由を探ってみます。 拡大画像 1988(昭和63)年5月、イギリスで行われたNATOによる歴史的展示飛行でデモンストレーションする1943(昭和18)年製の「ソードフィッシュ」(画像:アメリカ国防総省)。 1936