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ぜんそくに関わる新しい遺伝子領域を発見 東京医科歯科大学など
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ぜんそくに関わる新しい遺伝子領域を発見 東京医科歯科大学など
理化学研究所、東京医科歯科大学などの共同研究チームは、大規模な解析により新しいぜんそく関連遺伝子... 理化学研究所、東京医科歯科大学などの共同研究チームは、大規模な解析により新しいぜんそく関連遺伝子と、ぜんそくと自己免疫疾患や炎症性疾患との関係、感染などへの免疫応答の関与などの手がかりを発見した。 ぜんそく関連の新しい遺伝子座を発見するため、世界中の研究者グループで構成される「国際共同研究トランスナショナルぜんそく遺伝学コンソーシアム」が設立。共同研究チームも参画した。現在最大規模となる世界中の多集団(142,000人以上)で大規模ゲノムワイド関連解析を行った。 その結果、人種や環境の違いに左右されにくい、ぜんそくのリスクとなる18遺伝子座と878の一塩基多型(SNP)*の包括的なカタログを構築。ぜんそくに関連する5遺伝子座を発見した。また、ぜんそくと花粉症の併発症で示唆されていた2遺伝子座内に、既知のものと異なる新しいぜんそく関連SNPも発見。解析により、これらは自己免疫疾患や炎症性疾患