新型コロナウイルスのワクチンに関する情報は、厚生労働省の情報発信サイトを参考にしてください。情報を見る
エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
エンベロープ型ウイルスの模倣構造を合成分子のみから構築することに成功
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
エンベロープ型ウイルスの模倣構造を合成分子のみから構築することに成功
鳥取大学と京都大学の共同研究により、インフルエンザウイルスやコロナウイルスのような「エンベロープ... 鳥取大学と京都大学の共同研究により、インフルエンザウイルスやコロナウイルスのような「エンベロープ型ウイルス」を模倣した構造を合成分子のみから創ることに成功した。 こうした中、本研究者らは、同グループが以前に構築に成功している「人工ウイルスキャプシド」(ウイルス由来タンパク質の集合体)を負電荷を有する状態に合成し、正電荷を有する脂質からなるリポソームで被覆することで、エンベロープ型ウイルスのような脂質修飾ペプチドナノカプセルを創ることに成功した。さらに、この脂質修飾ペプチドナノカプセルは、人工ウイルスキャプシドのみやリポソームのみの場合よりも、粒径が均一で安定性も高いことが確認された。エンベロープ型ウイルスを模倣した脂質被覆ペプチドナノカプセルを「合成分子のみ」から構築することに成功したのは世界で初めてとなる。 本グループは今後、脂質修飾ペプチドナノカプセルに様々な膜タンパク質(例えば、イン