【経済界・最新号】総力特集 ４大プロジェクトに懸ける東急電鉄の挑戦

東京西南部・川崎・横浜に巨大な鉄道網を敷く「関東私鉄の雄」が、今年社長に就任した野本弘文氏の陣頭指揮の下で「攻め」に転じた。“総本山”の渋谷を筆頭に永田町、二子玉川、たまプラーザを「4大拠点」として再開発、加えて「情報」「安全・安心」「子育て」「シニア」といった付加価値サービスを沿線エリアにふんだんに盛り込む野心的な試みだ。果たしてその狙いとは何か。「王国」の最新情報をレポートする。 ・東急電鉄社長 野本弘文「日本一の“選ばれる沿線” を目指します」 野本弘文（東京急行電鉄社長） ・コア3部門徹底レポート(1)鉄道 メトロ副都心線、相鉄線と相互乗り入れで拡大続ける王国の鉄道ネットワーク」 泉 康幸（常務取締役・執行役員鉄道事業本部長） ・コア3部門徹底レポート(2)開発 「渋谷」「永田町」「二子玉川」「たまプラーザ」の4大プロジェクトに懸ける「こだわり」 渡邊 功（都市生活創造本部長・取締