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組み体操「人間起こし」、3年で事故145件 識者警鐘...このままでは「重大傷害事故が必ず起こる」 : J-CASTニュース
運動会などで行われる組み体操の技の一つで、かねてから危険性が指摘されていた「人間起こし(トラスト... 運動会などで行われる組み体操の技の一つで、かねてから危険性が指摘されていた「人間起こし(トラストフォール)」で、過去3年間(2016~18年)に145件の事故が起きていたことが分かった。 中でも頭部のケガが39件と突出しており、専門家は「危険だという事を訴え続けないと、人間起こしの事故件数は増え、重度障害事故が必ず起こります」と危機感を募らせる。 兵庫県で多発。頭部のケガが突出 人間起こしは、数人の土台の上に1人が立ち、後ろ向けに倒れて土台が受け止めるという技だ。その後、振り子のように前後に揺れる動作を繰り返す。 組み体操の解説書『運動会企画 アクティブ・ラーニング発想を入れた面白カタログ事典』(学芸みらい社)では、人間起こしを「3段以上のタワー」「ピラミッド→全員崩し」「四角錐(すい)を作る立体ピラミッド」とともに難易度、危険度が高い技だと紹介する。 日本スポーツ振興センター(東京都港区
2019/11/14 リンク