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低めの幽霊に負けた巨人 - プロ野球ニュース : nikkansports.com
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低めの幽霊に負けた巨人 - プロ野球ニュース : nikkansports.com
<阪神2-0巨人>◇9日◇甲子園 開幕から7連勝中だった巨人が、今季初黒星を喫した。阪神能見の低めの... <阪神2-0巨人>◇9日◇甲子園 開幕から7連勝中だった巨人が、今季初黒星を喫した。阪神能見の低めの際どい球が、ことごとくストライクの判定。低めの球の見極めに苦労した打線は、10三振を奪われ完封された。1安打を放った村田も「能見さんの低めの球が、手をつけられなかった」。好調の脇谷も「懸命に見極めようとしたんだけど、最後の打席は低めに手が出てしまった」と悔やんだ。 吉本球審は、広めにストライクをとっていた。それは両チーム平等な条件。だが、投手と野手という考え方ならば、投手有利の条件と言える。好調だった巨人打線の優位さが消えたという意味では、巨人にとって痛かった。原辰徳監督(54)は「かなり打者にとっては厳しい判定がありましたけども、いいピッチングをされました」と、そのゾーンをうまく使った相手投手をたたえた。 能見は直球を多めに使い、変化球でかわす昨年のイメージから変えてきた。ストライクゾーン