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【書方箋 この本、効キマス】第148回 『福音派 終末論に引き裂かれるアメリカ社会』加藤 喜之 著/濱口 桂一郎|書評|労働新聞社
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【書方箋 この本、効キマス】第148回 『福音派 終末論に引き裂かれるアメリカ社会』加藤 喜之 著/濱口 桂一郎|書評|労働新聞社
戦後日本人の知らぬ相貌 去る2月28日、アメリカとイスラエルはイランに対して「壮絶な怒り」作戦として... 戦後日本人の知らぬ相貌 去る2月28日、アメリカとイスラエルはイランに対して「壮絶な怒り」作戦として空爆を開始し、ハメネイ最高指導者を殺害した。イランは周辺諸国に攻撃を加え、ホルムズ海峡を閉鎖し、世界情勢の先行きはますます不透明になっている。 今回の攻撃に対しては、トランプ大統領の支持者のなかでも賛否が分かれている。イラン攻撃を熱烈に支持しているのは、福音派と呼ばれるキリスト教原理主義者たちだ。彼らはキリスト教シオニズムと呼ばれ、イスラエルを守るためにイランを叩けと主張してきた。こうして突如としてクローズアップされた福音派とは一体いかなる集団なのか。それを教えてくれるのが、昨年出たばかりの本書である。 副題に曰く、「終末論に引き裂かれるアメリカ社会」。そう、アメリカは引き裂かれつつあるのだ。なにしろ、4割ものアメリカ人が世界は終わりつつあると信じており、その割合は、人口の25%を占める福音

