新型コロナウイルスに関する情報は、厚生労働省の情報発信サイトを参考にしてください。情報を見る
エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
医師との連携で生まれた「パルスオキシメータ」、常識を覆し世界に先駆け臨床応用
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
医師との連携で生まれた「パルスオキシメータ」、常識を覆し世界に先駆け臨床応用
血中酸素飽和度と脈拍数をモニタリングできる医療機器「パルスオキシメータ」は、新型コロナウイルス感... 血中酸素飽和度と脈拍数をモニタリングできる医療機器「パルスオキシメータ」は、新型コロナウイルス感染症の患者に対する使用指針が示されるなど、臨床用機器としての重要性が世界で認められるようになってきた。その開発には故・青柳卓雄氏の発明があったことは、以前紹介した通りである。 医療現場からの要望が、パルスオキシメータ発明のきっかけの1つになったという。当時は肺結核患者の血液中の酸素飽和度を測定したくても、血液を直接採取する方法しかなかった。北海道大学の外科に所属していた中島進氏(現在は森山メモリアル病院 院長)は、日本光電の青柳氏のグループが光を使って非侵襲で測定する研究をしているのを知り、その技術を使えば「医療現場で役立つ機器ができるのではないか」と考えた。1972年のことである。