【人とくるまのテクノロジー展】エプソン，ダイナミック・レンジ120dBのカメラを開発－－明暗の差が大きくてもはっきり

セイコーエプソンは「人とくるまのテクノロジー展2008」（2008年5月21～23日）に明暗の差があっても撮影できるダイナミックレンジの広いカメラ「HDRカメラ」を出展した。一般のCCDカメラのダイナミック・レンジが60dB程度なのに対してHDRカメラのそれは120dBあり，夜間に対向車のライトを浴びているような場合やトンネルの出口，明るい場所から急に暗い倉庫内に入った場合など極端な明暗の差がある状況でも撮影できる。