エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
第6回 IPv6ルーター誕生前夜 [1]製品化への第一歩:ベータ版ソフトウエアの開発
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
第6回 IPv6ルーター誕生前夜 [1]製品化への第一歩:ベータ版ソフトウエアの開発
私は,アラクサラネットワークスでルーターの開発に従事している角川といいます。学生だった1995年からI... 私は,アラクサラネットワークスでルーターの開発に従事している角川といいます。学生だった1995年からIPv6の研究開発に携わっておりまして,気がつくと早12年になりました。今回は「IPv6ルーター誕生前夜」と題して回顧録をまとめていきたいと思います。回顧録といっても,アラクサラネットワークスはまだ3年目と若い会社です。この話は,アラクサラネットワークスの前身の一つである日立製作所に私が所属していた当時のものになります。 日立製作所で「GR2000」というルーターをIPv6に対応させるプロジェクトがスタートしたのは,私が入社して1年が経った1998年6月のことでした。この時点ですでに発売されていたGR2000は,通信事業者やプロバイダの基幹ネットワークで使われることを想定したギガビット・クラスのルーターです。このルーターによって,それまでネットワーク業界ではあまり知られていなかった日立製作所