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体操の採点は人間からITへ!?富士通が五輪向けに3Dセンサー駆使
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体操の採点は人間からITへ!?富士通が五輪向けに3Dセンサー駆使
高い難度の技が次々と繰り出される体操競技。床やあん馬、鉄棒など、多くの回転のある演技を、目視で瞬... 高い難度の技が次々と繰り出される体操競技。床やあん馬、鉄棒など、多くの回転のある演技を、目視で瞬時に確認して採点するのは難しくなっている。一方で選手の体にマーカーなどの動きを捉える装置を付ければ演技の妨げになる。選手に負担をかけずに、正確に採点するためにはどうすればいいか。 富士通は2020年に向けて、こうした問題を解決するためのシステム開発に取り組んでいる。2016年5月に日本体操協会と体操競技向けの採点支援技術の共同研究を行うと発表。3Dレーザーセンサーを利用して選手の動きを捉え、骨格などから技を認識する方法で採点システムを実現する計画だ。 現在、開発中の技術だが、2020年に開催される東京オリンピック(五輪)・パラリンピックや、そのプレ大会などでの採用を目指す。「東京五輪・パラリンピックやプレ大会は世界中が注目する国際大会。そこで採用されることで、世界に当社の技術を発信できる」。富士