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「要求定義のトラブルを製造業の手法で回避できる可能性が高い」
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「要求定義のトラブルを製造業の手法で回避できる可能性が高い」
「システム構築において、要求が正しくシステムに反映されていないためにトラブルが生じるケースが多い... 「システム構築において、要求が正しくシステムに反映されていないためにトラブルが生じるケースが多い。要求をシステムの仕様に正しく落とし込むために、QFD(品質機能展開)が使えるのではないかと考えている」。武蔵工業大学工学部システム情報工学科の横山真一郎主任教授は、このように話す。 QFDは、1960年代に赤尾洋二氏と水野滋氏が作成した、顧客の要求を満たすためには何が必要かを分析する手法。主に国内外の製造業が、新商品やサービスの開発、今後投資すべき技術分野の特定、品質管理などの分野で利用している。プロジェクトマネジメント学会の役員を務める横山主任教授は、同学会の論文を読む中で「QFDをシステム開発で使えば、効果があるのではないか」との着想を得たという。 QFDでは、縦軸に「顧客の要求」を、横軸に「要求を満たす商品を開発する上で必要となる技術特性」を列挙した表を使う。まず、縦軸および横軸の項目を