少女時代と日本の音楽生態系

三浦文夫さん著「少女時代と日本の音楽生態系」。 電通から大学に転じたradiko生みの親が綴る音楽文化産業論。 コイツは、スゴい本だよ。コンテンツ論の必読教科書にランクインさせます。 韓国のコンテンツビジネスの構造と、日本のポップミュージックの産業文化を並行して語る。特に後段、日本のポップミュージックの歴史、性格、産業構造を掘り下げる。ずっと音楽産業に携わり、自らミュージシャンとして活動してきた三浦教授だから、多様性に富む生態系をひもとくことができるわけです。それをデジタル論でヨコ串にする。2～3冊に分けてほしかったな。とりあえず書き込みで本が真っ黒になっちゃったのでもう一冊買うことにしました。 グルーブを出すため二拍目と四拍目のスネアドラムを数ミリセカンド遅らす「後ノリ感覚」を少女時代が持ち、この体得は武道の奥義の習得に似るという指摘。うはは。これは、長いバンド経験がないと書けませんなぁ

[shiraber]

これ@takumauにきいた三浦さんってあの三浦さんだった。堂島でお会いしてたのにぜんぜん忘れてた

[jet-ninjin]

'日本は、創造力があるのに産業力がないんです'

[chibama]

これは読みたい

[medihen]

”一人あたりの年間音楽ソフト支出は日本は世界一の32.3ドルで、韓国の約8倍というデータがありました”

[megadrive]

尾も白い / “Ichiya Nakamura / 中村伊知哉: 少女時代と日本の音楽生態系”

[Imamu]

「グルーブを出すため二拍目と四拍目のスネアドラムを数ミリセカンド遅らす「後ノリ感覚」を少女時代が持ち」「ラルクアンシエルが日本人アーティストとして初めてマディソンスクエアガーデンで単独公演を行った話」