ロシア・赤の広場で大規模メーデー行進、「愛国的な高揚感」包む

５月１日、ロシアの首都モスクワにある赤の広場で、旧ソ連時代以降では初となる大規模なメーデーのパレードが行われた（２０１４年 ロイター/Maxim Shemetov） ［モスクワ／ドネツク（ウクライナ） １日 ロイター］ - ロシアの首都モスクワにある赤の広場で１日、旧ソ連時代以降では初となる大規模なメーデーのパレードが行われた。ウクライナ東部が親ロシア派に占拠される中、労働者らはプーチン大統領を支持する横断幕を掲げた。 数千人の労働組合員がロシア国旗や、与党・統一ロシアの党旗とともに行進。多くの横断幕はメーデーにちなんだ伝統的なスローガンを掲げたものの、中には「自身の国を誇りに思う」、「プーチンは正しい」といった政治的な内容も散見された。

[Ereni]

数千人の労働組合員が露国旗、統一ロシア旗掲げ行進。「自身の国を誇りに思う」、「プーチンは正しい」など政治的な横断幕も散見。シンフェロポリパレードも放映「クリミアはロシアだ。おかえりなさい」等横断幕