森鴎外:最初の妻との離婚、経緯わかる資料発見－ 毎日ｊｐ(毎日新聞)

森鴎外（１８６２〜１９２２年）と、最初の妻登志子（としこ）（旧姓・赤松）との別居、離婚にいたる経緯を、登志子の兄が記した書簡の下書きが、静岡県磐田市で見つかった。妻と気性が合わず、文筆活動の妨げになるなどとする一方で、当初は離婚まで考えていなかった様子もうかがわれ、研究家は「当時の鴎外の心境を知る貴重な資料」と話している。同市教委が１３日発表した。 鴎外は啓蒙（けいもう）思想家、西周（にし・あまね）の紹介で登志子と結婚。東京の赤松家の持ち家で新婚生活を送った。登志子とは長男於菟（おと）誕生とほぼ同じ時期、わずか１年半で離婚した。原因については登志子と鴎外の母親との確執、婚前の外国人女性との関係を描いた「舞姫」を鴎外が発表したことなど諸説ある。 下書きは磐田市に住む登志子の父親・則良のひ孫、赤松乙彦さん（６８）が所蔵していた。和紙６枚に筆書き。鴎外の言い分を西周家側から「また聞き」した登志子

[wackunnpapa]

赤松則良の娘ということは旧幕臣でしかも海軍だから，明治初期に重用された津和野藩の関係者で陸軍である鴎外とはそもそも合わなかったんじゃないかしらね。