日本企業の「海外子会社」日本人社員が過労死しても「労災」は適用されず――なぜ？ - ライブドアニュース

2015年8月29日 13時9分 by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 日本企業の海外子会社勤務で過労死した遺族が労災適用を求めていた裁判 東京地裁は28日、遺族の請求を棄却する判決を下した 法律上、「海外派遣」は現地の制度が適用され日本の労災は適用されない 運輸会社（本社・東京）の上海の子会社で勤務していたときに急死した男性の遺族が、日本の労災制度の適用を求めていたで、東京地裁（佐々木宗啓裁判長）は8月28日、遺族の請求を棄却する判決を下した。 判決を受け、遺族の代理人を務める川人博弁護士らは同日、東京・霞が関の司法記者クラブで会見し、「男性は日本の会社に所属し、日本で保険料を払い続けていた。何の落ち度もない労働者を保護しなくてもいいのか」と述べ、東京高裁に控訴すると表明した。 判決文などによると、男性は2006年から、日本の運輸会社の上海支店に勤務。2010年4月、中国の上海

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海外勤務って、その期間の年金がないとか結構問題多いんだよなあ。