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『電子立国は、なぜ凋落したか』西村吉雄著
1982年、妻が初訪日のお土産に日立製の14インチのカラーテレビを中国に持ち帰った。わが団地で初めての... 1982年、妻が初訪日のお土産に日立製の14インチのカラーテレビを中国に持ち帰った。わが団地で初めてのカラーテレビであり、両親はたいへん鼻を高くした。夜になると近所の人たちがかわるがわるテレビを見にきた。そして「日本はすごい」と感想を述べた。日本の電子産業の威力はこうして中国の茶の間に浸透していったのだ。 あの頃はまさに日本の電子産業がわが世の春を謳歌していた時代だった。しかし、いまは正反対の悲惨な状況に陥っている。 電子産業の国内生産金額は2000年の約26兆円をピークとし、13年には約11兆円に落ちた。わずか十数年で半減してしまったのだ。しかも、それまでなんとか維持してきた電子産業全体の貿易収支も同年ついに赤字になってしまった。 厄介なことに、日本には1億2000万もの人口があり、国内市場はそれなりに維持できる一面がある。内向きになった普通の日本人は海外に関心をもたなくなり、海外旅行に
2014/10/07 リンク