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読冊日記2000年8月下旬
ロバート・D・ヘア『診断名サイコパス』(ハヤカワ文庫NF)読了。自己中心的で罪悪感や共感能力を著しく... ロバート・D・ヘア『診断名サイコパス』(ハヤカワ文庫NF)読了。自己中心的で罪悪感や共感能力を著しく欠いたサイコパスと呼ばれる人々を豊富な実例をあげて論じた本。こういう本が出るとはさすが北米。日本の精神医学界ではとても考えられない本である。 「私家版・精神医学用語辞典」の精神病質(サイコパス)の項目でも書いたが、現在の精神医学界では「精神病質(サイコパス)」という用語は使われていない。特に日本では、この用語は一種のタブーといってもいい扱いを受けているのである。 もとはといえば「その人格の異常性に自ら悩むか、またはその異常性のために社会が悩む異常人格」というシュナイダーの定義が原因である。ドイツ精神医学の流れを汲む日本では、これが「精神病質」の基本定義として通用していたわけだけれど、1970年ごろになって、左翼系の先生方がこの定義に文句をつけたのですね。「社会が悩む」というのはどういうことだ