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「原発か否か」を卒業しよう - 『エネルギー問題入門』
サンデルが当たって以来、「何とか大学講義」の類がいまだにゾロゾロ出るが、本書は講義ではなく、物理... サンデルが当たって以来、「何とか大学講義」の類がいまだにゾロゾロ出るが、本書は講義ではなく、物理学者の書いたエネルギー問題の入門書だ。これがおおむね世界の常識だろう。特に独創的なことが書いてあるわけではないが、エネルギーといえば「原発か否か」という視野の狭い話ばかりしている日本では、多くの人に読んでもらいたい。主な結論を列挙しておく: 福島第一原発事故はメディアが騒ぐほど破局的な事故ではなく、エネルギー政策を変えるものではない。日本の最大の悲劇は、合理的な理由なしにすべての原発を止めたことだ。 原子力は安全であり、核廃棄物の処理は技術的には解決ずみである。人々の恐怖は誤った情報と政治的宣伝によるものだ。 特に恐れられているプルトニウムは、水に溶けないので地下水に漏れ出しても害はない。それ以外の核廃棄物も、100年後にはほぼ無害になる。 核燃料サイクルは、経済的に無意味である。非在来型ウラン
2014/08/23 リンク