『ジョン・レノンが歌右衛門に出会った日』

ジョン・レノンとオノ・ヨーコ は１９７１年にお忍びで来日し、１月２４日に古美術商の 羽黒洞 を訪れました。 そこで白隠の絵や芭蕉の有名な俳句、『古池や蛙飛びこむ水の音』の短冊などを購入しています。 その時少し時間があったので、羽黒洞の主人の 木村東介 氏は、ジョンとヨーコを歌舞伎座へと案内します。 その時の様子を木村東介氏は、後に雑誌のインタビューで語っています。とても面白いので紹介しましょう。 ● 日本人でも わからないものを ちゃんと知っていた ちゃんと見抜いていた 仕事から帰って来ると、家の娘が「ジョン・レノンが来てるのよ」って言うんだねえ。小野洋子も一緒だと言うけれど、それが誰なのか私は知らなかったですねえ。 店は日曜日もやっていて、１月の２４日の日曜日だったと思いますねえ。午前の１１時頃でした。店に行って二人に会ったけれど、まあ特に尊敬すべきほどの者でもないと最初思いましたがねえ

[Hagalaz]

ソース見っけた。テレビのインタビューは歌右衛門本人じゃなくてこの案内した人だった可能性もあるなあ。