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[哲学][翻訳]ヒラリー・パトナムの古い邦訳本のひどさ
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[哲学][翻訳]ヒラリー・パトナムの古い邦訳本のひどさ
昔のヒラリー・パットナム名義の邦訳本はひどい。 どれだけひどいものであるかは、学会誌『科学哲学』17... 昔のヒラリー・パットナム名義の邦訳本はひどい。 どれだけひどいものであるかは、学会誌『科学哲学』17号(1984年)での藤田晋吾氏による書評(J-Stageで閲覧可能)が端的に指摘している。 書評の対象は「H.パットナム著(藤川吉美訳)『科学的認識の構造 ―意味と精神科学―』」。(以下、訳の訂正を書いたのは私。) 原文:He said 'P' & P. 邦訳:彼は'P' & Pと言った。 「彼は'P'と言った & P」の誤り(彼は「Pである」と言った、かつ、Pである)。 原文:Asserting p is asserting p is provable. 邦訳:Pを主張することはPを主張することであるということは証明可能である。 「pを主張することは、pが証明可能であると主張することである」の誤り。 原文:is still of value 邦訳:静寂の価 「なお価値がある」の誤り。 原書