おおかみこどもの雨と雪を観てきた

これほどつまらない作品も久々に観た。 ネタバレ。 序盤。ヒロインの花と狼男の出会い。 何の障害も挫折もない二人の馴れ初めは退屈でしかない。 狼男が、自分の正体を曝け出すシーンは、あくまでも神秘的に演出されており、汚らわしくないものとして描かれている。 当然、花は彼を受け入れる。 ベッドシーン。 メロドラマが長い。感情移入も糞もない展開。 しかし、逐一「成長した二人の娘」の声でナレーションが挿入されるので、 これはあくまでプロローグであり、本編まで暫くかかるな、と視聴者にもわかる。 さっさと始まらねぇかな。 ちょっとの辛抱だ。 結論から言うと、最後まで、始まることはなかった。 一人目の子供が産まれる。雪。 この時、花は病院で出産することを恐れ、自然出産を選ぶ。 ん？ ってなる。 例えば……この過程をすっ飛ばした場合、観終わってから、 「そういえば、出産の時、狼の姿で産まれてたら、どうしたろう

[smihon]

素直な感想