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#イサック 8巻 評論(ネタバレ注意) - #AQM
「スパイの家」の原作者の、作画担当を替えた現作。大坂夏の陣の終戦後、ヨーロッパに渡ったサムライ傭... 「スパイの家」の原作者の、作画担当を替えた現作。大坂夏の陣の終戦後、ヨーロッパに渡ったサムライ傭兵火縄銃スナイパーの戦記もの。 親方の仇を求めて形見の名銃をひっさげて冬王フリードリヒ5世の弟ハインリッヒの軍に従軍してスペイン軍、バイエルン軍と戦う。日本名は猪左久。 前巻でカタストロフが起こり、主人公一行は散り散りに。 なりゆきでフリードリヒ5世の苦難の逃避行の供をするゼッタ。 ヴァレンシュタイン将軍に囚われたハインリッヒ。 合流しハインリッヒの奪還を企てるクラウス、エリザベート。 単独行となったイサックと、彼を付け狙うロレンツォの一騎打ち。 主人公たちの流転具合がすごいというか、「話がこの先こう転がっていくんだろう」と予想したとおりにならなさ加減がすごい。 ロレンツォの凄い執念ですけど、彼が最終的にやりたいこと考えるとそこまでのアレか?という気がしないでもない。物語のベクトルがなんとなくオ
2020/02/25 リンク